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Home > アーティスト > 太田光子&平井み帆

Artist Index

太田光子&平井み帆
photo: © Naoko Nagasawa

リコーダー&チェンバロ デュオ

太田光子(リコーダー)&平井み帆(チェンバロ) Mitsuko Ota(Recorder) & Miho Hirai(Cembalo)

profile

太田光子(recorder)
Mitsuko Ota

上野学園大学卒業、リコーダーを山岡重治氏に師事。卒業に際し、第67回読売新人演奏会、第68回横浜新人演奏会他出演、また皇居内桃華楽堂演奏会にて御前演奏を行う。

1997年イタリア、ミラノ市立音楽院に留学、リコーダーをペドロ・メメルスドルフ氏に師事。中世、ルネサンス、バロック音楽の理論及び演奏の研究を深める。同時に在学中より演奏活動を行い、バルセロナ国際古楽祭、ミラノのMusica e Poesia a S.Maurizio等ヨーロッパの主要なフェスティバルに出演。2001年にディプロマを得て同校を卒業。2001年冬に帰国、ブラビシモクラシカ2001コンクール優秀アーティスト賞受賞、2002年第16回古楽コンクール第1位受賞。
レパートリーとしては中世音楽からバロック音楽、更に新しい試みを行っている。

2004年キングレコードより「グリーンスリーブス~笛の楽園」をリリース。
カール・ジェンキンス指揮アディエマスに参加する等、古楽の中のみに留まらないリコーダーの可能性を追求している。

1500~1700年代イタリアに焦点を当てたチェンバロとのデュオ「イタリアバロック音楽の変遷」シリーズをチェンバロ奏者平井み帆と企画、毎回好評を博している。その他、日本各地で活発な演奏活動を行っている。2007年CD「イタリアへの夢」をリリース、レコード芸術誌特選盤。

2008年にはリコーダー・ソロ・プログラム「リコーダーの飛翔~太田光子/リコーダー・ソロの世界」を2年連続でヴェネツィア及び東京オペラシティ内近江楽堂で行う。ミラノのSerate musicaliで演奏。

イタリアの古楽アンサンブル「アルコメロ」にソリストとして定期的に参加、特に表現力と高度なテクニックにおいて各地で高い評価を得ている。2009年、アルコメロと共にヴィヴァルディのソプラニーノリコーダー協奏曲全3曲他の録音が決定している。

現在上野学園大学講師を務め、後進の指導にあたっている。

 

 

profile

平井み帆(cembalo)
Miho Hirai

富山県出身。5歳よりピアノを始め、桐朋学園大学附属子供の為の音楽教室で学ぶ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。同大学研究科(チェンバロ専攻)修了。ピアノを川島伸達氏、チェンバロを有田千代子氏、室内楽を有田正広氏らに師事。在学中より演奏活動を始める。94年より、オランダ、デン・ハーグ王立音楽院に留学、チェンバロをジャック・オッホ氏、室内楽をクイケン兄弟らに師事。在学中よりユトレヒト古楽フェスティヴァル、Haags Gemeentemuseum主催のコンサートに出演する他、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開する。97年からは拠点を日本に移し、各地でコンサート、レコーディング、テレビ、ラジオへの出演等、活発な演奏活動を行っている。第8回富山県新人演奏会最優秀賞、県知事賞、北日本新聞音楽奨励賞を受賞。04年発売のソロCD「アフェッティ・カンタービリ」では「伸縮自在な呼吸でフレスコバルディのインスピレーションを蘇らせる。」(レコード芸術2004年11月号)と高い評価を得た。また、07年発売のリコーダーの太田光子とのデュオCDはレコード芸術の特選盤に選ばれている。

様式を的確につかんだ通奏低音への評価も高く、「オーケストラアンサンブル金沢」や武久源造率いる「コンヴェルスム・ムジクム」他、多くの演奏家達と共演、レコーディングにも参加しているしている。バロックアンサンブル“ラ・フェート・ギャラント”、“ネーモー・コンチェルタート”のメンバー。また、リコーダーの太田光子とのデュオによるコンサートシリーズ「イタリアバロック音楽の変遷」では、ヨーロッパの最先端であったイタリアバロックの演奏様式を研究、様式感とエンターテインメント性が融合したステージを展開し、その特色ある企画と情感溢れる演奏が好評を得ている。

また、古楽の枠にとらわれず、ジャズ、絵画、映像、ダンス等、他ジャンルのアーティストとも積極的に共作し、チェンバロの新しい世界を追求している。

富山古楽器セミナー・チェンバロ講師を務める他、各地で講習会も行っている。

CD
  • イタリアへの夢(2007年 コジマ録音)

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